1. アプリケーション名の先頭の文字列を覚えていないと検索して起動できない
アプリケーションをたくさんインストールすると、スタートメニューから目的のものを探しづらくなる。また、インストールしたアプリの名前が覚えにくいと、検索して抽出することができない。
普段良く使うアプリケーションの名前すら思い出せなくなってきたら、それはもう老化現象。 (+_+)
単語の中に含まれる文字では検索できない
例えば、日本語の変換に `crvskkserv’という名前のアプリケーションを併用している。
このアプリに `skk’ という文字が含まれていることは思い出せる。しかし、スタートメニューの検索フィールドに `skk’ と入力しても crvskkservを見つけることができない。
先頭の文字列 `crv’ を入力すれば検索結果に表示されるが、これを覚えておくことができない。
登録されているアプリケーション名を変更する
このような場合でも、スタートメニューから素早く検索できるようにするには、アプリケーションの登録名を変更すれば良い。
上例の場合、スタートメニューより、`crvskkserv’ を探し、
- 右クリック > プロパティ > 全般 タブ
において、アプリケーション名の後ろに半角スペースを入力した後に `skk’ を入力しておく。アプリケーション名はそのままで、キーワードを付け加えるようなイメージ。
これにより、スタートメニューにおいて、自分が覚えている名前で素早くアプリケーションを起動できるようになる。
2. スタートメニューへの登録方法
そもそもアプリケーションがスタートメニューにない場合は、以下のいずれかの方法で登録する。
アプリケーションのアイコンを…
- スタートメニューにドロップ。
- 右クリック > 「スタートメニューに表示する」を選択。
スタートメニューのフォルダーの開き方
もしくは、スタートメニューのフォルダをエクスプローラーで開き、直接ショートカットを作成する。
そのためには、「ファイル名を指定して実行」(Windows キー + R)ダイアログを開き、以下の文字列を入力する。
Windows TIPS:スタートメニューやスタートアップなどの特殊フォルダーの場所を素早く開く - @ITによると、
shell:Start Menu
現在のユーザーの[スタート メニュー]フォルダーshell:Common Start Menu
全ユーザー共通の[スタート メニュー]フォルダー
これにより、以下のフォルダが開かれるので、登録したいアプリケーションのショートカットを作成しておく。
- C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu
- C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu