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Channel: すぐに忘れる脳みそのためのメモ
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PC がアイドル状態になったら、自動的に「電源プロファイル」を変更する - Process Lasso の Energy Saver

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1. アイドル状態になったら、自動で節電モードにしたい

PC を操作しているときは「パフォーマンスを優先」し、アイドル状態になったら自動的に「節電モード」に移行してほしい。

SnapCrab_No-0198Process LassoEnergy Saverを利用すると、「電源オプション」をアイドル状態と経過時間により、自動的に切り替えられる。

この機能は、以前より実装されていたが、PC の挙動が不安定になったので利用していなかった。最近のバージョンでは問題ないようだ。

これまで、電源オプションを切り替えるには、手動で行なっていた。

 

設定方針

次のような運用をしたい。

  • PC を操作中
    • CPU を 100% 活用。
    • スリープしない。
  • アイドル状態
    • CPU の動作を半分に抑える。
    • 早目に画面を消し、スリープ状態に移行する。
    • ただし、「休止状態」に入るまでに時間は長めに設定する。

 

2. 電源プランの作成

高パフォーマンス

「高パフォーマンス」の設定は、OS に標準で用意されている。

  • コントロール パネル > ハードウェアとサウンド > 電源オプション

から「高パフォーマンス」の「プラン設定の変更」を選び、「詳細な電源設定の変更」を確認する。

 

CPU の動作を抑えたプラン : 50%

アイドル状態の設定を作成方法は、「電源プランの作成」を参照。

電源オプションの名前を「50%」と名付け、以下の詳細設定を行った。

  • 「プロセッサの電源管理 > 最大プロセッサの状態」: 50%
  • スリープ >
    • 次の時間が経過後スリープする : 10 分
    • 次の時間が経過後休止状態にする : 1440分

SnapCrab_No-0196

スリープまでの時間を短くし、休止状態に入るまでを長くしたのは、通常はすぐに PC を操作できるスリープ状態で運用したいから。休止状態を設定したのは、PC の電源を切り忘れたときの対策。

 

3. Process Lasso の Energy Saver の設定

Process Lasso で「電源オプション」の切り替えを自動的に行うには、

  • メニューより、Options > Configure Enegy Saver…

を選択する。

  • 通常の設定
    • Force this power profile when the PC leaves the IDLE state: にチェックを入れる。
    • Currently Active Power Profile : で「高パフォーマンス」を選択する。
  • アイドル時の設定
    • Enable Enegy Saverにチェックを入れる
    • When my PC is idle for:10 seconsを選択する。これにより、アイドル状態が 10秒続くと、電源オプションが切り替わる。
    • Switch to Power Pfofile:では、先ほど作成した「50%」を選択。

SnapCrab_No-0197

Power Saver を有効にするには、

  • タスクトレイにある Process Lasso のアイコンを右クリック > Energy Saver Enabled

にチェックを入れる。

 

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